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WindowsとMacでキーボード・マウスを共有するときは、両方の機器に同じ番号でPCを登録しておくと、切り替え先を整理できます。この記事では、私が長く使っているロジクールのMX MECHANICAL MINIとMX ANYWHERE 3Sを例に、Bluetoothで登録する手順をまとめます。
ITエンジニアとして複数のデバイスを使うときに切り替えやすく、両方ともUSB-Cで充電できるところが気に入っています。マウスは場所を取らず、どちらも外出先で使いやすいと感じています。使用感を詳しく知りたい方は使い続ける理由と購入前の確認点をまとめたレビューもご覧ください。
手順の確認範囲:以下の登録操作はメーカー公式資料をもとに整理しています。掲載時点では、この記事用のWindows・macOS各バージョンでの一連の再検証と実機写真の撮影は行っていません。番号の割り当ては設定例です。
1. 用意するものと接続番号を決める
Bluetooth接続を使えるWindows PCとMac、充電したキーボード・マウスを用意します。今回のキーボードは日本語配列のMX MECHANICAL MINI KX850CT(茶軸)、マウスはMX ANYWHERE 3S MX1800GRです。MX MECHANICALのフルサイズ版や、Mac専用版と型番を取り違えないようにしてください。
| 登録番号の例 | キーボード | マウス |
|---|---|---|
| 1 | Windows PC | Windows PC |
| 2 | Mac | Mac |
| 3 | 予備の対応デバイス | 予備の対応デバイス |
両方とも最大3台を登録できます。ただし、キーボードとマウスの切り替え操作は別々です。番号をそろえても、キーボードのボタンだけでマウスまで切り替わるわけではありません。
ここではレシーバーを使わないBluetooth接続で説明します。追加機材を購入する前に、手持ちのPCと入力機器で同じことができないか確認するとよいと思います。
2. Windowsを番号1に登録する
キーボードを登録する
- キーボードの電源を入れる。
- 番号1のEasy-Switchキーを約3秒長押しし、LEDが速く点滅する状態にする。
- WindowsのBluetooth設定でデバイスの追加を開き、表示されたキーボードを選ぶ。
- 画面にペアリングコードが出た場合は、接続するキーボードで入力して画面の指示に従う。
- メモ帳などで短い文章を入力できるか確認する。
マウスを登録する
- 底面の電源スイッチをオンにする。
- 底面のEasy-Switchボタンを短く押して番号1を選び、約3秒長押ししてLEDを速く点滅させる。
- WindowsのBluetooth設定からMX Anywhere 3Sを選ぶ。
- ポインター移動とクリックを確認する。
マウス上面のホイール手前のボタンは、初期設定ではスクロールモード切り替え用です。接続先を切り替えるEasy-Switchは底面にあります。Windows側のメニュー名はOSバージョンにより異なります。
3. Macを番号2に登録して往復する
- キーボードの番号2を約3秒長押しし、速い点滅を確認する。
- Macの「システム設定」→「Bluetooth」でキーボードに接続する。
- マウス底面で番号2を選び、約3秒長押ししてMacへ接続する。
- Macのメモなどで入力とポインター移動を確認する。
- キーボードの番号1を短く押し、マウスも底面で番号1に切り替えてWindowsへ戻る。
- 同じように両方を番号2に切り替え、Macでも操作できるか確かめる。
登録は長押し、普段の切り替えは短く押す、と分けると覚えやすくなります。普段の切り替えで長押しすると再登録の待機状態になるので、LEDの状態も見てください。
MX MECHANICAL MINIにはWindowsとMac向けのキー表記があります。切り替え後は、コピー・貼り付けなどのよく使うショートカットも確認します。OSで使う修飾キーは異なるので、同じキー操作で同じ結果になるとは限りません。
4. うまく切り替わらないときの確認
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| キーボードだけ別PCで動く | マウス側も同じ接続番号に切り替えたか確認する。 |
| マウスの上のボタンで切り替わらない | 接続先の操作は底面のEasy-Switchを使う。 |
| Bluetoothの候補に出ない | 充電・電源・PC側Bluetoothを確認し、使いたい番号で約3秒長押しして速い点滅にする。 |
| 以前は使えていたのにつながらない | 接続番号とPCの起動を確認する。再登録する場合は、どのPCの登録をやり直すのか控えてから進める。 |
| USB-Cを挿したのに操作できない | USB-C端子は充電に使う。Bluetoothなどの無線接続も確認する。 |
設定を変える前に、番号1・2がそれぞれ何につながっているかを書き留めると、誤って普段使う接続を上書きしにくくなります。会社PCでBluetoothが制限されている場合は、組織のルールに沿った接続方法を確認してください。
Logi Options+を使うとボタンのカスタマイズなどもできます。この記事はEasy-Switchの物理ボタンを使う構成です。Flowによる切り替えは追加の設定があるため、ここで説明した手順とは分けて考えます。
5. 机と外出先で同じ入力環境を使う
私が便利に感じているのは、キーボードもマウスも外出先で使いやすく、充電端子をUSB-Cにそろえられることです。特にMX ANYWHERE 3Sは小型で場所を取りにくいので、机上の余白を残せます。
キーボードはテンキーのないコンパクトな形ですが、メーカー公表の重量は612gです。持ち出しやすさを考えるときは、サイズだけでなく重さ、打鍵音、持ち運ぶバッグとの相性も確認してください。ここでいう外出先は、カフェや訪問先などでの作業を想定しています。
複数PCに入力機器を1組ずつ用意するか、1組を切り替えるかは作業次第です。2台を同時に別々の人が操作するなら、それぞれに入力機器が必要です。一人で交互に操作するなら、接続番号をそろえる方法を試す価値があります。
毎日使う機能と現在の価格を照らし合わせて検討できます。キーボードはMINI・日本語配列・茶軸、マウスはMX ANYWHERE 3Sであることを確認してください。
キーボードの価格・在庫を見るマウスの価格・在庫を見るMacを常時使える作業用PCとして置きたい場合は、Mac miniの常時稼働に向けた設定ガイドも参考になります。
接続操作の出典:MX Mechanical Mini公式サポート、MX Anywhere 3S公式サポート。重量の出典:MX MECHANICALシリーズ公式発表資料。確認日:2026年9月6日。アイキャッチは共有のイメージイラストで、実物写真ではありません。


