ダウンロードすればいい?
Web版・PC版Kimi Work・Kimi Code CLI・モデル本体の違いを整理し、WindowsとMacの導入手順を解説します。
Kimi K3をPCで使いたいだけなら、1.56TBのモデル本体をダウンロードする必要はありません。ブラウザで使う、Kimi Workをインストールする、Kimi Code CLIを入れるという3つの現実的な方法があります。この記事では「Kimi K3 ダウンロード」で迷いやすい選択肢を最初に整理します。
Kimi K3のダウンロードは4種類ある
「Kimi K3をダウンロードしたい」と検索したとき、目的によって選ぶものが異なります。まずは次の表から、自分に必要な方法を確認してください。
| 使い方 | ダウンロード | 向いている人 |
|---|---|---|
| Kimi Web版 | 不要 | すぐにチャット・調査・資料作成を試したい |
| Kimi Work | Windows/Macアプリ | ローカルファイルやブラウザをPC上で扱いたい |
| Kimi Code CLI | ターミナルへインストール | コード編集や開発作業に使いたい |
| Kimi K3モデル本体 | 巨大なオープンウェイト | 大規模GPU環境で自前運用したい研究者・企業 |
おすすめの選び方:一般的なPC作業ならKimi Work、プログラミングならKimi Code CLI、インストールせず試すならWeb版です。モデル本体のダウンロードは、通常の個人PC向けではありません。
Kimi K3全体の使い方は「Kimi K3の使い方・セットアップ完全ガイド」、モデル本体の容量と必要スペックは「Kimi K3をローカルで動かせるのか検証した記事で詳しく説明しています。
Windows・MacにKimi Workをダウンロードする方法
Kimi Workは、ローカルフォルダの読み書き、ブラウザ操作、Pythonやシェルの実行、スケジュールタスクなどを自然文で依頼できるデスクトップアプリです。公式ページではWindows版とmacOS版が提供されています。
公式ダウンロードページを開く
Kimi Work公式ページを開きます。OSに合う「Download for Windows」またはMac用のダウンロードボタンを選びます。
インストーラーを実行する
Windowsではダウンロードしたインストーラー、Macでは取得したアプリを開き、画面の案内に従ってインストールします。Mac版の公式表記はApple silicon対応です。
Kimiアカウントでログインする
アプリを起動してKimiアカウントでログインします。チャットだけならChatモード、ローカルファイルを使う仕事はWorkモードを選びます。
権限を確認して作業フォルダを選ぶ
最初は「Ask permission」を選び、ファイル変更やコード実行の前に確認が出る状態で試すのが安全です。対象フォルダも必要な範囲だけ指定します。
注意:Kimi Workをインストールすることと、Kimi K3のモデルウェイトをPCへ保存することは別です。デスクトップアプリを使うだけなら、巨大なモデルファイルを自分で管理する必要はありません。
Kimi Code CLIをWindowsへインストールする
WindowsでKimi Code CLIを使う場合は、先にGit for Windowsをインストールします。Kimi Code CLIはGit Bashをシェル環境として利用するためです。
irm https://code.kimi.com/kimi-code/install.ps1 | iexインストールスクリプトは最新版を取得し、チェックサムを検証して、kimiコマンドをPATHへ配置します。完了後はPowerShellを開き直して、次のコマンドで確認します。
kimi --version
kimiAPIキーなしでログインする
Kimi Codeの画面で/loginを実行し、「Kimi Code(OAuth)」を選択します。表示されたURLをブラウザで開き、Kimiアカウントを認証すれば完了です。Kimi会員の利用枠を使う場合は、APIキーを手入力する必要はありません。
APIキーが必要になるケース:Kimi Open Platformを従量課金で利用する場合や、OpenAI・Anthropicなど別プロバイダーをKimi Codeへ接続する場合です。Kimi Codeの会員OAuthとは認証経路が異なります。
Kimi Code CLIをMacへインストールする
macOSとLinuxでは、公式のインストールスクリプトをターミナルで実行します。Node.jsを事前に入れなくても利用できます。
curl -fsSL https://code.kimi.com/kimi-code/install.sh | bash完了後にターミナルを開き直し、kimi --versionを実行します。コマンドが見つからない場合は、シェルを再読み込みしてください。
source ~/.zshrc
kimi --versionmacOSではGatekeeperの確認により、初回起動に時間がかかることがあります。すぐに終了させず、起動処理が終わるまで待ちましょう。
npmで入れる方法
Node.js 22.19.0以降がインストール済みなら、Windows・Macともnpmを利用できます。
node --version
npm install -g @moonshot-ai/kimi-code
kimi --version設定ファイル、MCP、Agent Skillsまで使い込みたい場合は「Kimi Code実践設定ガイドへ進んでください。
ダウンロード・インストールできない時の対処法
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
kimiが見つからない | PowerShell/ターミナルを開き直す。Macはsource ~/.zshrcも試す |
| Windowsで起動できない | Git for Windowsが入っているか確認する |
| Git Bashが見つからない | 独自の場所へ入れた場合はKIMI_SHELL_PATHへbash.exeの絶対パスを設定する |
| OAuth画面が開かない | /loginに表示されたURLを手動でブラウザへ貼り付ける |
| npm版で失敗する | node --versionで22.19.0以降か確認する |
| Macの初回起動が遅い | Gatekeeperの確認が終わるまで待つ |
アップデートとアンインストール
kimi upgradenpm install -g @moonshot-ai/kimi-code@latest
npm uninstall -g @moonshot-ai/kimi-codeよくある質問
Q. Kimi K3のモデル本体をダウンロードすれば普通のPCで動きますか?
A. 現実的ではありません。公開ウェイトは非常に大きく、一般的なPCのストレージやメモリ、GPU環境を大幅に超えます。通常はWeb版、Kimi Work、Kimi Codeを使ってください。
Q. APIキーなしでもKimi Codeを使えますか?
A. Kimi Codeの会員OAuthを選べば、APIキーを手入力せずにログインできます。利用可能な枠は契約中のプランに依存します。
Q. Kimi WorkとKimi Codeの違いは?
A. Kimi Workは文書・表計算・ブラウザ操作など一般業務向け、Kimi CodeはターミナルやIDEでコードを扱う開発者向けです。
Q. Web版ならダウンロード不要ですか?
A. はい。Kimi.comへアクセスしてログインすれば、ブラウザだけで利用できます。
まとめ
Kimi K3を使うために、巨大なモデル本体をダウンロードする必要はありません。
- 今すぐ試す:Kimi Web版
- Windows・Macでローカル業務を任せる:Kimi Work
- 開発作業に使う:Kimi Code CLI
- 研究・自前運用:公開モデルウェイト
APIキーを発行しない場合は、Kimi WorkまたはKimi Codeの会員OAuthから始めるのがわかりやすい選択です。


